2009年 11月 02日
殆ど知られていないのですが、DIXONというブランドもアンティグアやロキシーと同じメーカー・同じモデルのものを採用しています、、 極最近のロキシー・アルトのヤフオクでの出物 http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e97716171 http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h135407533 ところが、結構前から出ていてず~っと入札が無いこのDIXON・・・ http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d96376595 楽器自体は全く同じもんです・・・・ (こっそりと・・・・・ って、公開条件のネット上に上げてこっそりもありませんが・・) モデル名はアンティグアと同じく520を使っているのでこのナンバーがメーカーでのモデルナンバー的なものなのでしょうね、、、 セルマーのSA80のコピーで、このシリーズでは初期モデルでフロントFキーがキーボタン式(SA80以前のセルマーやセルマーUSAのオメガと同じ)でしたが、すぐにセリエIIのコピーに見せかけるため(セリエII含めてコストダウンの為)このキー類のデザインだけセリエIIと同じデザインに変えて暫く作られました、、 楽器自体の個性はSA80のものです。セリエIIのコピーと思って吹いてみるとある種の個性を感じて ? となるのは実はSA80のコピーだからです、、 私はHセルマーではSA80までのモデルが気に入ってるのでこの台湾メーカーの楽器がコストパフォーマンスが高いのでお気に入りです。勿論セリエII以降もそれはそれで好い所がありますからどれも好きですけど・・ II以降の方が楽に吹きやすいので楽器としては確実に性能アップしてますし、、 まぁ、目的と好みの問題というか・・・・ ネックはカスタムしてノーマルよりも鳴る様にできますが、チマタで言われる様に手っ取り早いのはセルマーやヤマハ、キャノンボール、ポールモーリア等等のものに替えてしまう事ですね、、 (キャノンボールはジョイント部を作り直します、、 例に挙げたのは私自身がキャノンボールのファットネックを使って楽しんでるので、、、) 余談ですが、私はSA80以前のキーボタン式のフロントFキーのタイプが好きです。コストダウンの為に金属のティアドロップ的なデザインになってからはこの凸が気に入らず、このタイプのものを使うときはこの凸を削り落として使っています。 最初は全然気にしていませんでしたが、フラジオ域を特殊なものではなく極当たり前な領域として使う様になってからはオメガがキーボタン式のデザインで好かった~ と思いました、、 Antigua Roxy Dixon のどのブランドでもフロントFキーがSA80のタイプのモデルは少な目で自分でもやっと一台キープできただけです・・・ まぁ、キーくらい作れますので自分で使う楽器のフロントFキーが金属式のモデルだったとしてもキーボタン式のキーに作り変えればいいだけなんですけど、、、
by k_ohtake
| 2009-11-02 00:34
| Saxophone etc.
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