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2009年 11月 22日
プラセボ効果と同じですよね、、 楽器・ブランドやモデルに対する先入観・固定観念というもの、、 アトリエで度々常連?さん等とブラインドテスト的な遊びをしますが、如何に先入観で左右されるかを実感させられます。 ヴィンテージのコーン等はその設計は今の中国製のサックスなんかよりも簡素で実際一昔前の特に安いシリーズの楽器と同レベルと言っても過言ではなかったりしますが、しかし、コーンというブランド名や有名プレーヤーが使用していたという事が先入観となって高い評価をされますが、格安路線の今出来のアジアンサックスを高く評価する人なんてまずいません。 ま、実際コーンはすばらしいですし大好きです。彫刻にしても今ではどこのメーカーもやれないレベルの彫刻を量産品に施せていた唯一のメーカーでもありましたし、、、(他アメリカンヴィンテージのメーカーも素晴らしい彫刻を一部でやってましたがコーン程の規模にはできませんでした) ヴィンテージ楽器と同様の設計・作りになっている格安サックスの中でも更に格安の物は、しっかり組み立てなおし、調整も完全にするとヴィンテージ楽器同様な豊かで太い響き・サウンドを得られるんですよね、、 こんな事を知ってる人はそれこそ国内に数人しか居ないのでは? と推測できる程、、、 それは当然です。元の値が安い楽器にそんなに本気で調整をしようとする人なんてまず居ませんから、、、結局出所も根拠も不明且つ果てしなく怪しい話で先入観を焼き付けられてしまっていますからね、、 実際、そういう楽器、組み立てし直しは非常に手をかけなければならないのでコスト的にも コーン買った方が遥かにマシ、ヤナギサワの価格の安め(でも立派に高いといえます)のモデルやヤマハの61や475を買った方が遥かにマシ です。 もっとも、これらのモデルも先入観で 入門用 とか 旧式 なんていうイメージを植えつけられてしまってる人が大半ですけどね、、、 メーカーは以前のモデルを自己否定し、今のモデルを売ろうとするものですし、、中古やヴィンテージ市場も色々な怪しい文言つけて値を吊り上げようとしてたりするものですし、、、 実際組み立て精度が悪すぎてこれは流石にちょっと と思える楽器でも では実際に完全な組み立て・調整をしたらどうなるのか? という疑問・好奇心で私は実際にそれをやってそれらが持つ実力や味を知ってきましたので、、 アトリエで実際にコーン等と格安サックスを並べて、、 あれ?作り的には同様なんだから管の響きも良いんじゃないのか? と思い、一昔前のマックストーンという中国製の安サックスを作り直して音のウォームさに気に入った事が始まりで色々と実際に弄ってきました。 勿論仕事で平行して最新の楽器もヴィンテージ一番人気なモデルも色々カスタムやリペアもしてましたけど、、 先入観・固定観念なんてものが如何にアテにならず、世界を狭めてしまう足枷になるかを様々に思い知らされてます、、 同時に、実際に弄りもしない、吹きもしない物に対して知ったかぶってアレコレ言う事の危険性?も、、、 このネックはニッケルメッキです といって試奏してもらい、同じネックを今度はプラチナメッキにしたらこうなりましたといって試奏してもらうと面白い答えが返ってきたりします。 ネックの留めネジをただ磨いただけで これは18金です といって試してもらうとこれまた面白い答えが・・・ とまぁ、実際、こんな程度なんですよね、、、 細かいパーツやメッキの違いで色々と商品になってますが、ぶっちゃけ、100円ショップで一袋にいくつも入って売られてても不思議ではないものが一つ数千円だったり、メッキだけで数万円も値段が違ったりするというのは楽器作って ん十万 で売るよりも遥かに利益率の高い美味しい商品ですし、卓上仕事でも作れるような簡単なものばかりですから色々出てくるのは当然です、、 同様の事をいつも言ってますが、だからといってこういったアクセサリーを否定してるわけではありません、、 そういう遊びも確かに面白いものですから、、 ただ、そこに縋るかのように依存するのはどうかとは思いますけどね、、、 音質改善 なんて言ってもそういったアクセサリーで基本的に音質なんて改善されたとわかるほど改善なんてできやしませんし、音質を改善したければ奏者が腕を上げるしかない という現実からは逃れられませんので、、 いい音色の楽器 なんて無い という事実と同じで、いい音色は奏者が出しているものですから、、、 しかし、そんな禁欲的というかスポコン的というか、そんな堅苦しい一歩間違えればただの古臭い根性論にしかならない様な事言ってても正直つまらないし、商売も成り立たないから色々な計算やら大人の事情が発生してこの世界成り立っているわけですね、、 そして生まれる先入観で個々の世界が狭くなって行くというのは不毛ですが、、、 音を大きく左右するのは楽器の値段や知名度でもアクセサリーでもなく、楽器の調整と本人の技量と本人が持つ音のイメージ かと・・・ 特に一番大きく作用するのが 音のイメージ ですね、、 口に近いところから音色に影響する なんて言われてますが、口よりももっと本人に近いというか、本人の中にある音のイメージは本当に大事です。 音のイメージをしっかり持っていてコントロールする技量・幅のある人なら別の楽器や全然違うマウスピース等を使ってもその人の音色が出せるのは瞬時にイメージの音にしようとコントロールしているからだと、、、 楽器やそれぞれのアクセサリーが持つ音の特性・個性はちょっとしたスパイスでしかないとすら言えるかと、、 音色のイメージを持っていてそれを再現できる技量があると、使う道具の多少の違いは吸収してしまうんですよね、、 これといって纏まりの無い独り言・・・・ まぁ、なんだかんだ言っても、私の基本は 楽しんだもん勝ち・・・・ (勝ち負けじゃありませんけど) これといって意味は無いメロンパンの写真・・・・ ![]() 2009年 11月 18日
164のネックは数本持っていますが、一本を一流?ヴァイオリンやギターの様にセラックニス仕上げにしてあります。結構厚塗りでわざとムラになる様にしてあります。 ![]() 結局 塗り 乾燥 塗り 乾燥 を何度も繰り返し、ほぼ完全に乾燥させて完成させるのに何ヶ月かかったのだろう、、、、 このネックに1920年代のCメロディーのマウスピース(テナータイプ)と合わせてとてもウォームなCメロの様な音色を164で得てます。 ちなみに、昔のCメロのマウスピースはテナーのリードが合うタイプとアルトのリードが合うタイプとがありました、、 162にはアルトタイプのCメロマウスピースを使ったりもしてます、、 2009年 11月 17日
の話題が近頃全然ありませんね~ と言われる事が増えました、、、 あ、、、しばらく吹いていませんでした、、 そういえば、リペアも減りましたね、、 使っている方の絶対数が少ないですし、使っていてもつまみ食い程度な感じだったりとそんなに本気に扱われているケースは極少数ですから仕方ないですね、、 今でも、この先もCメロは自分の原点ですし、好きなことに変わりはありません。 (そんな事を何ヶ月かおきに書いてる気もしますが) 久々にHoltonを吹いてみると、やはり落ち着きますね~ 今はこの潰れてたのを生き返らせたホルトンが一台あるだけですが(他のマトモなものは皆嫁入りしましたし、さすがにあそこまでダメージのあった楽器ですから、嫁入り先が見つかるわけもなく、しかも結構手をかけたものですから見た目ポンコツでも愛情はいっぱいです) ![]() あ、、、 とても楽しくて気持ちイイ、、 暫く忘れてましたね~ これを期に、C-Mel.をまた主軸にもってこよ・・・ 164と半々に、、 2009年 11月 17日
CDとかであまり音楽を聴かなくなって10年以上になりますが、最近はYou Tubeで色々新しい出会いがあってますますCDは聴かなくなりました、、、 MP3のダウンロードなんて全くしませんし、、 相変わらずサックス奏者の事はあまり知りませんが、まぁ、私には有名無名は全く関係なく、自分が惹かれればそれが好き という単純なものです、、 アマチュアの方の演奏に惹かれることが多かったり、プロでも趣味的な気軽な演奏に惹かれたり、、 そういえば、ここ2年位の間にC-Melodyでの演奏の映像が増えましたね~ そんな中、去年だったか、日本じゃマイナーだけど私自身はと~~っても好きなHoltonのヴィンテージサックス、中でもC-Melodyを検索して出てきたこの方のYouTubeスタイル?がお気に入りです、、 埋め込みはできないので直リンで・・ Holton , Rudy Wiedoeft model C-Melody Holton , Rudy Wiedoeft model ALTO その後アップされていないのが残念・・・ あれ? 前にこちらでご紹介しましたっけ? SNSも殆ど放置ですがmixiでは前に書きましたね、、、 mixiもこれといって利用する事もあまり無いのですがブログよりは楽なツールではありますね、、 Holtonの楽器も好きですが、Holtonを使っていたからというわけではなくRudy Wiedoeft好きです。 この人の演奏でヴィンテージ楽器に対してキー操作がどうだのと言い訳するのが馬鹿馬鹿しい事だと思い知ります、、 ![]() 都内はまだまだ・・・ 2009年 11月 14日
自分、、 リードは削って自在に好きな特性にして使ってます、、 ![]() この中にはもう3年は前に使い切った(当時は普通にリードは使い捨てだったので、、でも捨ててはいません)はずのリードも多数あります。これら以外にも他に20枚ほどありますが全部所謂一般的にはもう寿命が来たとされるものです。色々な銘柄も混ざっています。 でも全部削りなおして全く問題なく使えるようになっています。むしろ新品のリードよりも私にとって使いやすく気持ち良いものです。 サックスのリード削りでよく言われている様な調整的なものではなく完全な作り直しですね、、 今では新しくおろしても(もう何ヶ月も新しいリードの出番がありませんが)ある程度使い込んで慣らしてから削りなおして初めてメインとして使えるリードになる という状況です、、 ![]() これはもう3回は削りなおしたリードで4~5mm短くなりましたね、、、 勿論全くの正常な性能で音色共々これでなくちゃ なものだったりします。 オーボエの思想がどこかにあるので リードは自分で作るのは当たり前 というのがあるんですね、、 もっとも、オーボエのリードよりも少々複雑かもしれませんが、、 アルコールに漬ければどうだとかいった様な錬金術的なものではありません。 以前ご紹介した湿らせたリードの先の曲がりを強制的に修正する事と合わせてリードも長持ちします。 昔から使い終わったリードは何かに使える とすべて残していたおかげで既に使ったリードだけでもこの先数年はもつでしょう、、 更に、新品のリードストックが180枚もあるのでもう自分の寿命の範囲内ではリードを新たに買う事は無いでしょう、、、 リードは捨てずにすべて残し、ある程度溜まったら削って生き返らせるという事を試みては如何でしょうか? リードをどういう風に削ればどうなるかが判るようになると、どんなマウスピースにもマッチさせる事が可能となり、音色も調整できる様になります。 こうなると、新品のリードでも全てのリードを軽く調整するだけで100%使えるようにもなります。 リード削りのトレーニング?する場合は一応基準となる自分にとってのアタリのリードやレジェールといったリードを用意しておくと感覚の麻痺?をせずに済みます。 |
アバウト
サックスを主にチューンアップ・カスタム
by k_ohtake WEB & Memo
C-MelodySaxophone.com 機械式時計・複雑時計のオーダーメイド・修理調整・改造を主に行い、楽器はサックスを主に製作・カスタマイズ・リペア等をしております。フォトグラファーでもあります。 旧ブログ カテゴリ
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