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2010年 02月 05日
これにしてからというもの、、 従来の考え方や判った事が更に確信となる事と、180度変わることとが有り、整理中・・・ これを基にサイトも作り直さないと・・ うちのカスタムはこの調整を含めてのもの という事で進めます。 調整の依頼も多々ありますが、基本的にこの調整にします。不完全と判っている従来この世界で当たり前だった内容をやるのであればうちでやる必要・意味がありません。 手間・時間が従来の倍以上かかるので料金もそれなりになりますし、誰にでもお勧めする気もありません。兎に角実際に吹かなければその性能・鳴りは判りませんし、、 今までの状態で満足できているのであれば無理に変える必要もありません。従来のやり方でも たまたま 理想的な状態になっている場合もあります。 パッドも現在製造されている物に理想的な物が無いのでアトリエ製のものも研究中ですが。市販品でも勿論できます。が、通常のリペアさんが手を抜けるので評判になってる某有名になっているメーカーの物等は柔らかすぎるので使えません。 この調整はサックスの設計上の限界近くまで追い込むので特に自分の楽器にはヒューマンファクターを多少無視したところまで調整していましたが、どこまで緩められるかをテスト中です。 ブロー時の息漏れを虱潰しに無くしていくと他どこかに弱い部分があるとそこに集中してしまうので一切の手抜き無しに徹底的に調整を追い込む必要があるのですが、一旦追い込んだらあとはクローズドキーのバネを使う人が求めるブロー限界に合わせて弱めればいいので、、 どうも自分、、かなり息厚が高い様で今のオメガはトレーニング装置?と思うほどキツイと言われる事もあるので、もう少し楽に吹ける様にします。 楽器本体側での調整を追い込むとネックジョイント部の接合状態の良し悪しが更にはっきり出てきます。 ここも従来の一般的なリペアではネックジョイントエキスパンダーとかいういい加減な器具で力学的には合った様に見せかける調整は行われていますが、肝心の息漏れに対しての対処にはなっていないのでここでもアトリエ独自の手法・器具を使っています。 以前から言ってますが、このジョイント部は本当に重要です。ネックを変えたら鳴りが変わった という話の8割りはここの息漏れという意味での接合精度の違いが問題といっても過言ではないでしょう、、 パワー(フォルテシモ限界)、ppp音色限界、太さ、密度、均一さ、立ち上がりの反応 は格段上がります。詰りのある部分や裏返りやすい部分はかなり解消されます。サックスの構造上の問題でリード・マウスピース(勿論吹き方も)の相性でも裏返りについては生じやすくなったりしますが楽器調整の原因は無くなります。 楽器の銘柄より調整 というのが思い知らされます。 ![]() 原酒・・ 入れ物目当てで入手したら中身もよかった・・ 2010年 02月 02日
今朝からネットになかなか繋がりません、、 たまに繋がっても数分で切断され、、 転送準備してから繋げる試みをして繋がったら一気に転送~ でやっとYAS-61とホルトンCメロの出品とカスタムケルントナーソプラノのサイトアップできました、、 サイトは兎に角作り直したいのですが少しでも時間ある時に時計の仕事と両親の面倒をみないとならないのでなかなか・・・・ ![]() 雪雪と何を大騒ぎしてるんだろう と、つい先日ロケで雪に埋もれまくってたので感覚がずれてましたが、そうでした、、 都内はちょろっとでも雪ふると麻痺するど~しよ~もない所でした、、、 ついでに、ど~しよ~もなく電波の悪い某携帯会社、、二年縛りもどうでもよくなってきました、、 解約かな~ さて、この記事は切断されずにアップできるでしょうか、、、? 2010年 01月 29日
よくサブトーンが出やすいマウスピース、出にくいマウスピースとかリードの組み合わせとか言われますが、調整を追い込んだ楽器では大抵のマウスピース、リードの組み合わせでも簡単にサブトーンが出る様ですね、、 色々やってみましたがpppからしっかり音色となる特性と非常に密接な関係があるからでしょう、、 柔らかいウォームな音からハリのあるパワフルな音色まで同じセットで非常に幅広くコントロールできます。 カスタムとこの調整の相乗効果ですね、、 サブトーンが出難いというのは楽器の調整が悪い という指針になると思い始めてます、、 調整といってもカスタムと同等かそれ以上に手間がかかるのでこの効率アップを研究中ですが、これにはやはり市販のパッドという足枷が、、、 独自開発したパッドはかなり効率が高く且つ通常のパッドよりも確かな状態にできるのですが、そのパッドを作るという手間が生じるので結果仕事の効率アップにはならないという本末転倒、、 この調整を1920年頃のホルトンのCメロにもやってみたら元々持っていたCメロに対するイメージが崩れ去る程鳴るようになりました、、 まぁ、これはベアブラスを初めて吹いたとか調整を追い込んだ楽器を初めて吹いたときに露見するそれ以前には鳴りの悪い楽器を無理やり吹いていたという乱暴な癖がそのまま出てしまうからなので、吹き方をちゃんとすればウォームでやさしい音からパワフルな音まで出ます、、 2010年 01月 29日
以前パッドも自作で行こうと思って様々なサイズを作れるように金型は作ってありましたが、まぁそこまでやる必要もないかと思い緊急以外はメーカー物を使ってます。 が、カスタムによって楽器の結合の確実化、サックスの能力を最大限に引き出すギリギリまで追い込む調整に到って市販のパッドに色々疑問が出てきました、、 メーカー品で最近の流行は昔のBuescherやケルントナー等の格安サックスに使われているものと同様の思想のものなので高いレベルでの調整には向かず、耐久性にも疑問があるので一般的に使われている某社や某社のものは使っていません、、 あれがイイと言ってるのはおそらくリペアの人でしょうけどリペアの人が言う イイ というのは調整が楽という意味でのそれなので一般的なレベルでのリペアならそれでもいいのですがより高い領域を考えるとあまり良い物ではないというのが実感、、、 サックスメーカーすらサックスの調整についてまるでわかっていないんですよね、、 それは楽器を見れば、いじればわかります、、 ああ、メーカーって全然この部分わかってないで楽器作ってるわ と・・・ 市販又は専門メーカー製のパッドはかなり高いレベルでの調整で起きる現象を判っていないで作られている様で、自分がこういう調整をする様になって今までなんとなくという感じだったものが明らかに見えてきて、、 こりゃ、パッドも作らなきゃ駄目かな~ と行き着いてしまうんですよね、、、 かなり高めのレベルまで市販パッドでも追い込めますが、あまりにも手間・時間がかかってしまいます、、 62のカスタムが完成し(基本部分)調整もようやく完了、、 あまり高くならない様に台湾製のSA80の完コピーネックをカスタム化したネックを合わせてみました。 ああ、これも良く鳴る~~ というか、吹いてて気持ちいい~ 通常の調整のノーマル82Zよりも断然鳴ります、、 もうこれは本当に吹いてもらうしかありませんね~~ カスタムでも調整でも、自分がやってる事をいくら文章でごちゃごちゃ書いたところで殆ど無に等しい、、 吹けば一発・・・・ 私の場合現物が存在してるので口先だけでどうのという事ではないので、、 ![]() 2010年 01月 25日
カスタムや調整の依頼物の合間にちょこちょことケルントナー・ソプラノのカスタムを進行中・・・ サムフックの土台はオリジナルの板で作った中空プレート式にしようと思ってましたが、元の土台に1mmの小さいパーツで浮かして管体の響きを増すタイプにしました。(先週・・ 週末から来週頭まで予定が詰まっててサックスの作業できません~) サムフックの土台は管体の板からみれば分厚いというより殆どブロック状の代物なので管の響きを殺してしまうこんな塊の管体直付けはよろしくありません・・・ ![]() 直管のソプラノはカスタムで手を加える要素は少ないのでは? とよく聞かれますがそんな事はありません。い~ろいろあります、、 このソプラノはネックが二本付いてますがストレートのは使わないのでこれをアルトのネック並に曲げてそれを使う予定です。(ネックを曲げるのはほんの少しであろうとネックを製造するのと同じ工程・ツールを使わなければ正確にはできませんので力任せに曲げようなんて事は決して行ってはいけません) ネックの管体部に付けられているオクターブ用の土台も管体から浮かしてネックの響きも格段にアップさせる予定です。この浮かせ方はサムフックのこれとは全然違う構造です。 フレンチホルンの様に間接音を聴くという考え方をするならベルの口を前に向けなきゃという必要はありません。管体自体もよく響いて鳴りますし、、 それでも前に口を向けたければベルの外側のサイズのL字に曲げたベルアダプターをつければいいので、、 この大きさならピッチに影響は殆どありませんし、、(イマイチ不恰好ですけど) ベルをカットしてサクセロみたいなベルをつけてしまうというのもありますが、、、 ま、主に練習用と小さな室内で気軽に吹く というのが目的の楽器にするのでベルアダプターは必要ないんですよね、、 間接音の方が音が柔らかく好みですし、、 そういえば、カスタム前のこのソプラノを試奏した方やカスタム依頼された事のある方、サックスを購入してくださった方等数人からケルントナー・ソプラノのカスタムや調整依頼で多数当方に楽器が来たのですが、最近のものは製造番号が無いんですね、、 その代わりというわけではありませんが彫刻が入って、、 ちなみに、初心者の方等でこれに手を出された方、決して付属のマウスピースとリードを使ってはいけません。必ずそこそこ名のある物を買ってください。 セルマー、ヤマハ、ヤナギサワ、バンドレン等 リペア・調整をケチる人も多いですが、こういった人も同様で、予算をケチるにも限度というものがあります、、 目先の小銭をケチったつもりでも実は限られた人生・寿命の一部を無駄にする事になりますから、、 そしてサックスをやめる事になるのは目に見えてます、、 |
アバウト
サックスを主にチューンアップ・カスタム
by k_ohtake WEB & Memo
C-MelodySaxophone.com 機械式時計・複雑時計のオーダーメイド・修理調整・改造を主に行い、楽器はサックスを主に製作・カスタマイズ・リペア等をしております。フォトグラファーでもあります。 旧ブログ カテゴリ
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