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2012年 01月 06日
2012年 明けてましたでございます。
不覚にも年明けそうそうぶっ倒れておりました・・・ インフルエンザでもなさそうですしノロでもなさそうですし、、ただの食中毒なのかも不明のままに、、
母用に買ってあったエスマーゲンを試しに飲んだら何気に回復に向かってる感じなのでまさか餅の食べ過ぎ??
いや~ 例年に比べたら少ないほうですし、今期はやりませんでしたが毎年実家で餅ついて大量に作ってましたから、、

ネットも今日は繋がり易い、、

そんなこんなは置いといて、、


普通無さげな辺境のサックスネタでもツラツラ書こうと思っているのについ放置、、
少しずつでもネタやらないと、、
あくまでもうちだけのアブノーマルな話としてかる~く流しといてください。
人様に、世間に押し付ける気は毛頭ありません。苦情も一切スルーします。


最近本当に気に入っちゃってこれで遊んでばかり、、いや練習を(といっても口が続かないのでそんな長くは吹けませんしここ数日は布団の中なので・・)してるのがこの なんちゃってマイケル・ブレッカー仕様 の例の初期Mk6コピーのテナー。

転がってたキャノンボールの(ニッケルメッキですけど)それっぽいネック(グローバルシリーズの)を合わせて自分の手に合わせてカスタムと調整の追い込み、独自調整を、、

マイケルブレッカー氏のテナーにしてあるのと同じ加工をしてありますが(これはサックスの構造上の欠陥を補う為の追加加工)、氏のテナーの加工よりももっと効果のある具合にしてあります。あれだと やってないよりは多少はマシ というくらいにしかならないので、、 もっとも、こっちの加工でも本質的な解決にはまだまだな手法なんですが、自分がやってる独自調整のさじ加減を小さくできるので無駄な事ではありません。
まぁ、なんちゃってブレッカー仕様 と名づける為にやっといた というのが実は一番の理由なんですが・・・

164では音が太すぎる気がする場合にこっちでMk6っぽくもう少し軽く吹く感じに、、 いや、やっぱり渋いですね~ 殆ど調整の問題ですが、流石に人の話し声よりずっと小さいピアニシモから全域素直に音色となって出てくれるのでいつでも室内で練習できますし遊べます。指のトレーニングが主ですが、、

自分の楽器の御約束的に、、 オクターブアームの先端には8mmのルビーカボくっつけて、ベルと二番管を繋ぐ部分はネジが最初から無くなってたので半田付けして残ったネジ穴の所に同様に余ってた8mmのルビーくっつけてあります、、


面白いのは、いまだに
「これをつけた事で音の響きや楽器のレスポンスってよくなります?」
と初めて見た人が聞く事・・・

「いや~ んな事で楽器のレスポンスが変わったり響きが変わったりなんてことありゃしませんよ~」
と一言、、
少なくともプラセボの生じない私には変化感じないし出もしません、、




たま~にMk6やMk7でサムフックの位置が右側にあり過ぎて使い難い という事で左に土台ごとずらす事がありますが、当然Mk6をコピーしてるこれも同様に馬鹿みたいな位置にあるので左に7mm程移動させました。単に左右の位置というだけでなく、円の外周上を移動するのでフックの面の角度を変えるのが大きい理由といえるかもしれません。
本来理想なのはフックの面とキーを閉じたときのキーボタンとの面が平行になっている事なのですが、あれだけ細かい部分でサックスのキーメカの事をよく分析して改良したMk6というよく考えられた楽器を作ったセルマーが何をとち狂ったか異様な角度にしてあるので、まるでくの字に摘む様になっている為にキーをしっかり押さえられないんですよね、、
この角度を変えるだけでも低音のパワー・反応はガラリと改善します、、
以前ラッカーも綺麗に残ってるし という事で躊躇されてた方のカスタムで、サムフックの土台は元の位置のままにサムフックを左側に伸ばし角度を変えてキーと平行になるサムフックを作った事がありますが、そういった手法もあります。

位置的にはこの場合には左に7mm程が丁度よかったのですが、フック面の角度がまだ駄目なのでサムフックの方を途中からネジってキーと平行になる様にしました。
手の小さめの方にはこの捻りサムフックだけでも済みますね、、 市販のフックを捻れば出来上がり~




右手はこれで済みましたが左のキーが今度は手の大きさ・指の長さの個人差という問題があり、私の指は短めなんですね、、殆どのテナーは中指と薬指のキーが短いので指の先の方で押さえる状態になってしまいます。
特にしっかり押さえなければならない肝心の中指と薬指でこれでは話になりません。
テーブルキーをひたすら連続操作していてこの二本の指がどの位置にずれているかで指の適正な位置が測れると思います、、 指先で辛うじて踏ん張ってます じゃ駄目です。
この楽器の場合中指キーを+5.5mm薬指キーを+6.3mm延長させる事でまぁとても気持ちいいフィットを得られました。
無理なくしっかり楽に押さえられる事で例のしっかり押さえる必要のあるキーが楽になりましたね、、 これはキーの長さが伸びた事で梃子の原理も更に加わった事もありますね、、

まぁ、考えは人それぞれですから、、
私の場合はコレクターでもないし当初から売る時の値段気にして工場出荷状態を維持せねば等とは微塵も思っておらず、自分が楽しむ為の道具だと思っているので自分用にすぐ作りかえるのはあらゆる道具に共通する事なので・・・

そもそも、、、 メーカーって何故三段階位キーの長さやキーボタンの位置を変えて売っていないんですかね、、 バイオリン等じゃまるまるサイズ変えて作って用意してるというのに、、 たかだかいくつかのキーだけの事、、成長したらそのキーだけ交換すればいいってだけのシステムなのに、、
140cm位の人から2m超えの人まで同じディメンションの楽器がマッチするわきゃありません。


さて、モデムを見てきたらまだ繋がってる模様、、

# by k_ohtake | 2012-01-06 01:05 | チューンアップ・カスタム
2011年 12月 28日
ネット不調の原因不明~
いや~ 絶対NTT側の外の工事しかないな~

と、もう一年は経つでしょうか、、 雨が降るとネットが全く繋がらなくなる症状が悪化して暫く晴れてても繋がらなかったり繋がってもすぐ落ちる状況です…

こないだ指の骨折ってくっつきましたが、微細なブレが出たりと精密作業の再開に向けてすこしずつリハビリ兼ねてシンギングバードの修理 懐中時計の修理と進めたりとやってますが、アトリエが改装の途中のまま物凄く散らかっていてまず大掃除と改装を完了させないと精神的に駄目ですね、、 極限の精密仕事は仕事場の環境・状況に左右されますし、自分自身のメンタルの表れとして作業場の状態が出来上がる相互関係があるものですから、、 実際これやるには一ヶ月はかかるんじゃないかな~~ もう材料や機材が多過ぎる、、

まぁ、相変わらず楽器の方はそんな極端な精密仕事じゃないので時間あれば楽器やっていますが、ここのところの溜まりに溜まった楽器はほぼ片付きましたので、掃除・改装にも着手しましょう、、 そうすれば手の不調も治るでしょうし、、(メンタル面からくる細かい作業ができなくなるという何とか?って症状がここ数年続いてましたし)
楽器方面が順調に流れるとますます時計の進行の遅さがストレスとなってしまう… いかんな~~


サックス弄りでも吹く方は今年はまるでやってません、、おかげでアンブシュアの筋力がまるでなくなってしまいました、、 楽器も育ってないし、、
チェック吹きばかり…

最近久々に市販のマウスピースとノーマルの市販リードをあれこれと吹きチェック?しましたが、口が長くはもたず・・・
それにしても、、、 市販のマウスピースってリードとの相性が本当に狭いものですね~ 多くの方がリードの当たり外れに四苦八苦するのも頷けます、、
自分のマウスピースは基本的に殆ど外れるリードというのが無いので久々に困惑しました。

とうとう一枚のリードで丸二年ってどうよ と自分でも思い色々やってみたんですが、結局は吹いてOKならそれでいいや という事でこのリード三年目に突入、、
しかし、複数枚をローテーションしてる方がやっぱりイイはずなので複数枚用意。

マウスピースは例のチタンのやつをこのまま一生メインで使うんですが、並行して某市販されてた古いマウスピースをもう一本リフェースして使い始めました。
一本はプロトタイプ?オメガ専用に作り直して使っていましたが、ナンチャッテブレッカー仕様初期MK6コピー用にももう一本… ナンチャッテブレッカーとするにはメタルマウスピースにするべきなんですが、残念、白なんですね~


そして、久々に自分用に用意したドイツヴィンテージのLowBbバリトンが実に反応良く、響きも良く、バリトンではチェロの響きを求めてる自分に理想的な弦楽器の様な響きを得られるのでチャンバーを拡張したヤマハのマウスピースにバリトン用の3位の軟いリードで軽く吹いて楽しみ始めました、、 これならルーズになった自分の口でも楽、、
またいつもの様に 自分のテナーをもっと吹き込んで育てなければ!! と決意するまではこの響き味わって楽しんでます、、
自分用バリトンはフルに作り直すので手間隙の掛かり具合がかなりなものなのでそう易々と手放す気にはなりませんが…
基本的にはアトリエで実際に吹いて これ欲しい!! と言い出す人が居ない限りは~


しかしこのバリトン、、 カイルベルスの部品で管もカイルベルスだと思われるのに、胴輪の部分がカイルじゃないんですよね・・ アマティ・カイルなのかな、、 カイルをベースにKlingsorみたいにフルカスタムメイドな事やってた工房製なのかな、、 まぁ、鳴りが極上に気持ちいいからどこでもいいんですけど、、
イギリス方面への輸出用に作られたかイギリス人にオーダーされた楽器みたい、、

ナンチャッテブレッカー仕様とこのバリトンの写真もその内用意しておきます。



ネット用パソコンのHDDが以前壊れて多数ネット上のサービスのパスワードやIDが判らなくなってしまってコツコツとこんなんだったかな~ と予想して入力してパスワード等探してます・・・


もっと何かネタ書きにネットにも出てこないと と思ってますが~



さて、エラー(ネットダウン)起こさず投稿できるかな…


缶より瓶派…


最近父が喉の調子が悪いと・・・ そういえば、手相みてもらったら喉関係で死にますよ って以前言われたそうな、、
手相にんな事出るんか・・・
そんな事まで統計とってるとは手相恐るべし

# by k_ohtake | 2011-12-28 01:24 | MouthPieces
2011年 12月 08日
やっぱり育ち
調整の追い込みやサックスのメカニズムの悪さを補うカスタムや調整をして十分気持ちいい鳴りになるものの、やっぱり10年以上は確実に吹き込まれて各部が磨耗するまでによく育った楽器のあの鳴りの素直さ、気持ちよさは育てた楽器でしか得られませんね…
そしてそれはちゃんと調整されたその様な育った楽器を吹いた事がある人にしかわからない事なのですが、、

それを目指して振動処理を色々工夫して今のシステムを開発しましたが、それでもやっぱりよく響く状態に調整された楽器のあの振動は再現できないので何ヶ月もノンストップでかけてやっと効果が出てくるというもの、、
ましてや、よく皆さんやってるスピーカーの前に立てかけて~ とか、ダイヤトーン等の例のユニットを使った程度の振動では完全に焼け石に水で効果なんてありゃしません、、 下手すると逆に均一さが崩れてヘンな癖が付きかねません、、
私の処理でも現状以上のパワーを与えられますが、今度は別の加工効果や実際に吹いてる状態での振動とは違う管体面での波の伝達状態によって同様に均し処理にならなくなってしまいます。

楽器がもつ癖を自分自身の体が見につく為の自分自身の育ちも含めてやはり少なくとも一台は10年20年と愛用し続ける楽器を持つべきだな~ と実感します。
マウスピースも同様に、、 見ていると、アレコレ手を出してとっかえひっかえしてて結局何一つとして使いこなしていない状態に陥ってる人は多いですからね、、それは楽器本体にも言えますけど、、

育った楽器というのは楽器自体が響き・鳴りを記憶しているかのごとく反応をするのが関係するのか、結構調整が通常レベルの息漏れが多数ある状態でもそこそこ素直に鳴るんですよね、、だからといって調整がそれでいいとは安易には言えず、、

自分のメインの164は見た目ばかりはいい風合いに育ったものの、調整・カスタム依頼に多数やってくる良く育った楽器の調整後の更なる気持ちいい響きの前にはまだまだヒヨっコだのぅ と思える面がチラホラ・・・
今年はまともに吹く時間が全然なく、調整確認が殆ど、、 この半年はトータルでも2時間も吹けていない事態に、、 口の筋肉もズルズルです、、

自分も楽器も育てなきゃ・・・





あ、オークションで取り消したものはもう嫁入りしちゃってます・・

# by k_ohtake | 2011-12-08 13:51 | etc.
2011年 11月 28日
色々忘れ気味・・・
相変わらずヤフオクへの出し方やらこのブログの書き込みの為のログインやら色々変わって迷子になったりしますが、、
前回オークションに出したのは半年位前になるでしょうか、、 その時は落札後に調整のさじ加減を聞いてから仕上げて という形式にしてみましたが今回は 中 の具合で一旦全部完成させておきました。
明日辺りに YTS-62 ROXYmodel98テナー Weltklangテナー model95と同じ初期のアルト の四本を…
出来上がっているので先週出してもよかったのですが色々バタバタしてしまい、、



# by k_ohtake | 2011-11-28 23:58 | 日常
2011年 11月 17日
おっと、約二ヶ月~
もうすっかり放置のブログ・サイトですが、毎度の事?となりましたが今はネットでの新規様より口コミ的なお客さんが多くてついネット放置しちゃってました…
このブログも久々に開いたらなにやら色々変わってる様でログインに四苦八苦しました、、

夏位から さぁ、時計の仕事に専念するぞ! と思った矢先に右手の中指を折ってしまったり持病とはまた違うかもしれませんが病気の再発で時計を扱うレベルでの精密作業ができなくなってしまっており、サックスのお仕事がサクサク進むという事態になってました、、

依頼カスタムや調整の追い込みは増えてますが、同時に素材楽器も増えてしまい、これも一年以上放置状態のもあったりしましたが殆ど仮組みまで済む所まで進みました。
販売に出す前に嫁入りしたものも多数ありますが入れ替わりで素材が入ってきたりと流動的でもありますが今のところこんな具合です、、 写っていないものでカーブドソプラノが一台、、

リアルタイムでLowBbのドイツ製バリトンの組み立てに入っております。
バリトンはあまりにも赤字率が高いので依頼意外はもうやらない! と思っているのですが、やっぱりカスタム&調整を追い込んだバリトンの鳴りの気持ちよさは忘れられず、ついつい好い素材を見つけると手が・・・
この中には三台のドイツヴィンテージがありますが、あの独特の芯がありつつも角の取れたパワフルな響きはもっと知られてもいいんですがね~ でもいかんせん、まともに調整された個体が滅多に無い、、
楽器の鳴りはブランドでも銘柄でもなく調整のレベルで決まりますからねぇ、、 知られていない機種だからと、安いからと調整の手を抜いてちゃいけませんよ。

うちのお客さんは調整レベルで楽器の鳴りの次元が違う事を体感しているので1万円で入手した楽器に10万かけてカスタム・調整するなんてザラにあります、、
でもそれはそういうレベルの調整の楽器を吹いた事の無い人には想像をする余地すらない事なので買った楽器の値段に対して調整の費用の割合をつい考えてケチってしまうんですよね、、
ま、仕方ないですね~
基本は それで満足してるならそれで十分でしょう って私も初めて調整の追い込みやカスタムの相談をされる方には言ってますし、、


メールの未着トラブルもちょくちょくある様ですが、あまりブログもツイッターも放置してると依頼できる状況なのかの伺いメールもあったりしますが、まぁ以前と変わりなく普通に仕事してると思って頂いて結構です~






そういえば、この中には毎度の様にあまり知られていない楽器だけではなく、YTS-62(八千番台)やROXYのmodel98(SA80IIコピー)といった定番物?もあります。ショップの選定楽器なんかと吹き比べてみてもらってもカスタム・調整の追い込み・独自調整のこの楽器との鳴りのレベルの違いは判るかと・・・
でもその鳴りを得る為には奏者の努力は必要となります。どちらを選ぶか の問題ですね、、

この中にAntiguaやRoxyと同じSA80のコピーで別のブランド名出ていたアルトで、これらのネームの楽器は殆どの個体があまり吹き込まれないまま全然育っていない状態なのですが、非常に珍しくかなり吹き込まれて管体が育った状態のものを運良く入手できまして、、入手当初から気に入ってます、、


# by k_ohtake | 2011-11-17 23:34 | 日常


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